魔女の恨みを買った・・・らしい私

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「魔女の一撃」

って言葉を知っていますか?

 

ヨーロッパではぎっくり腰のことをこう呼ぶそうです。

 

なるほど、魔女の一撃・・・その言葉にふさわしい、いやそんな言葉すら物足りなさを感じるほどの一撃を、今私は食らっています。

 

そうです!現在私はぎっくり腰の治療中です。

 

ある日の夜、仕事から帰ってソファーでくつろぐ私。ふと思いついたかのように立ち上がり、冷蔵庫からミネラルウォーターを出し、クイっと一飲み。

 

水を飲んでホッと一息入れたところで、その日郵便受けから出してきたチラシがハラリと床に舞い降りる。

 

おっと、とばかりにチラシを拾い上げようと前かがみになった瞬間・・・腰に稲妻が走ったのです。そう!まさに魔女の一撃でした。

 

正体不明の魔女の持つ杖の先端からほど走る稲妻が、私の腰を襲う!

 

特段魔女の恨みを買った覚えもありません。にも関わらず、その稲妻の威力は凄まじく、私は膝から崩れ落ちてしまいました。

 

「あっっ、ごっっっ、ぐっっ・・・」

 

イタっ!という台詞すら口から出ず、声にならない声が出るばかり。這いつくばってどうにかソファーにたどり着いたものの、激痛はいまだ健在、立ち上がろうにも立ち上がれなくなってしまったのです。

 

「さあ、ここからどうしよう・・・」

 

床に就くまでにはまだまだやることがあります。台所の片付け、風呂、歯磨き、明日の準備・・・そう!明日はまた仕事があるのです!

 

試しに立ち上がろうと試みるも、その度に魔女の杖の先端からほど走る稲妻が私を襲う!バリッと!

 

上半身を傾けてバリッ!背筋を伸ばそうとしてもバリッ!上半身を捻ろうとしてもバリッ!

 

稲妻を食らいながら、脂汗をかきながらどうにか立ち上がってみると・・・意外にもそこまで痛みを感じない。

 

立ち上がってしまうと、魔女の稲妻も届かないようです。歩くこともできます。

 

「よし!ならばやることは1つ!」

 

立ったまま私はスマホを操作、仕事の関係者に連絡し明日の仕事を昼からに変更。

 

明日の朝一で、鍼灸治療院へといく決心をしたのでした。

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