山用ラジオでテント泊の夜を有意義に


Pocket

この記事を書いた人
こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。

あなたは普段ラジオを聴きますか?

今やテレビすらインターネットに取って代わられようとしているのにラジオを聴く人などほとんどいないのでは?と思っている人もいるかもしれません。

実は、ラジオを聴く人の割合は減っていません。特に車の運転中にラジオを聴く人は多いでしょう。最新の渋滞情報をいち早く入手するにはラジオが非常に有効ですよね!

実は車だけでなく、山でもラジオは非常に有効です。ネット環境も映像もない音声だけのシンプルな情報媒体、そのシンプルさ故に山では非常に貴重な情報源となるのです。

電源をONにしておけば熊よけにも使えますし!

今回はそんな山でのラジオの有効性についてお話しようと思います。
それではどうぞ!

山でのルール違反のススメ ラジオ

都会の喧騒、文明の利器の数々から離れて、山に登ってそこで一泊。

テレビの音も冷蔵庫のモーター音も車のエンジン音も・・自由に使い放題の水道水もトイレすらない山の中のテントで己を見つめなおす至福のひととき。

登山を始める以前、山でのテント泊はやることもなく退屈だろうと思っていました。しかし実際にテント泊に挑戦してみると、テントを張って、食事の準備をして、後片付けする。そんな当たり前の日常が、山では本当に新鮮で、難しく、興味深く、楽しい!!私の登山人生の中の最大の発見と言っていいでしょう。

しかも、テント泊は慣れれば慣れるほど様々なバリエーションを楽しむ余裕も出てきます。

テント泊を始めた当初はテントを張って、ごく簡単な夕食の支度をするだけで数時間かかっていましたが、今では少し手間のかかる食事を作ったり、食後のバターコーヒーを楽しんだり、ウィスキーをチビチビやりながらiphoneでジャズを聴くこともできるようになりました。

もっともっとテント泊の夜を楽しみたい!いずれミニテレビを持ち込んで自宅のようにリラックス・・・いやいやせっかく山のテント泊にテレビなど持ち込む必要はありません。

いくら山の夜楽しむと言っても、自宅の夜の生活に近づけては意味がありません。何をするのも自由ですが、そこには厳然たるルールを設けなくては!

私の考える山のテント泊のルールはこれです。

  1. 普段の生活で入手する山とは関係ない情報をシャットアウトする。
  2. 自分なりに快適に過ごす。
  3. 山の夜を存分に楽しむ。

本来、iphoneがあれば、ネットを通じてありとあらゆる情報が入手可能ですが、山でのネット環境は極めて悪い!ネットからの情報は入らないと考えて良いでしょう。

しかし、ある時私は思いました。山のテント泊の夜は、工夫次第で無限に楽しむことができますが、最低限のルール違反を持ち込むことでさらに山の夜を有意義に過ごすことができるようになるのではないか?

いくら山以外の情報をシャットアウトするとは言え、山に居を構える訳ではありません。テント泊を終えて山を降りればまた普段の生活が待っているわけです。完全にシャットアウトするのは難しいでしょう。やはり髪の毛1本程度の情報源は必要かもしれません。

そこで私が考えた最低限のルール違反、それがラジオです。

普段テレビやスマホ、YouTubeなどの映像のシャワーを浴び続けている私たち。なんとなく身体にはあまり良くはないだろうな・・・と思いつつ、もはや映像なしの生活は考えられないほど、私たちは映像に依存しています。

そんな生活を続けていると身体にどんな良くないことが起きるか?まあ目に良くないことくらいはわかりますが、他の悪影響についてはわかりません。

ただ・・・たった1泊でも構いません。そんな生活から離れて山のテントで1泊、夜テントの中で、または満点の星を眺めながらぜひラジオをジッと聴いてみて下さい。FMでもAMでも、どのチャンネルでもオッケーです。

ラジオに集中する必要はありません。頭の中を空っぽにしてぼーっと聴くだけでいいし、本を読みながらでも、酒を飲みながらでもオッケーです。

すると、まるで自分の頭の中がスポンジになったかのように、ラジオから流れる音声がスーッと吸い込まれていく感覚を味わうことができるのです。

おそらく周りに邪魔するものが何もなく、心も身体も極めて高いレベルでリラックスできているため、このような感覚を味わうことができるのではないかと思うのです。

まるでスポンジが水を吸い取るかのように、ラジオの音声を私の頭が吸い取る・・・とはいえ、ラジオの音声を一字一句きっちり覚えているわけではありません。いくらリラックス状態であっても急激に記憶能力が向上することはありません。

ただ、ラジオの音が頭に吸収されていく・・・本当に本当に穏やかで静かなひとときです。

まるで・・そう!瞑想しているかのような感覚です。ラジオを聴きながら瞑想効果を得ることができる!山ならではですね。

山で便利なラジオ

テント泊の夜のお供に最適なラジオ、でも山でのラジオの役割はそれだけではありません。山で必要な情報収集に非常に有効なのです!

例えば、天候。山の天気は変わりやすいといいますが、ベテラン登山家になると観天望気で天候の予測が可能です。

観天望気についてはこちら

天候を意のままに操る観天望気という技術

しかし、観天望気は非常に高度な登山テクニックの1つであり、登山初心者には極めて困難です。そこでラジオを聴けば、ピンポイントで天気予報を確認することができます。

天気予報で雨を予測できれば、レインウェア着用の準備をすることができ、突然の雨にアタフタすることもなくなります。

また、ラジオを持つことで雷の到来もわかります。ラジオは電磁波の受信装置であり、雷が近づけば当然ラジオの音声には影響があります。番組を聴いている途中突然、ザーザーという音が目立ち始めれば雷が近づいている可能性が高い!と判断することができます。

雷は、登山でのトラブルの中でも最も危険度が高いものの1つ。確実に回避したいですよね!

雷についてはこちら

落雷の心配をせずに登山を楽しむ方法

また、ラジオは熊よけにも最適です。

登山でのトラブルの1つに「熊との遭遇」があります。確かに登山客が熊とバッタリ出くわして負傷する事故が時々発生しますが、基本的に熊は臆病な動物です。近くに人間がいると分かれば熊の方から逃げてくれます。

つまり、熊に出会わないようにするためには、登山客自らが何らかの音を出して自分の存在を熊にアピールすれば良い!そうすれば熊の方から逃げていってくれます。

そこでラジオの登場です。ラジオのスイッチをONにしておけばラジオからの音で熊が逃げていきます。もちろん、音源はFMでもAMでもまたはザーザー音でもオッケーです。

熊についてはこちら

山に住むクマとの共存方法を伝授

オススメの山ラジオ

そんな登山のお供に最適なラジオ、テレビよりもはるかに歴史の長い家電だけあって種類は極めて豊富。中でも「登山用に開発されたラジオ」といっても過言ではない、まさに山用のラジオをいくつかご紹介します。

PLLシンセサイザーラジオ


  • 受信周波数FM:76MHz – 108MHz
  • 受信周波数AM:531kHz – 1,710kHz
  • スピーカー径:2.8cm
  • スピーカー出力(JEITA/DC):80mW
  • イヤホン/ヘッドホン:ミニ
  • 電源:乾電池(単4×1)

持ち運び便利な名刺サイズのラジオ。特に、人気の117の山を20のエリアに分割しエリアごとに放送局を簡単に選局できる「山エリアコール」機能が非常に魅力的です。

H.C.5way マルチラジオ オレンジブリック

  • 素材:ABS樹脂
  • サイズ:約156×76×58mm/重量:310g
  • 通話時間:3分間手回し充電時/約4分
  • ラジオ受信時間:満充電時/約7時間、1分間手回し充電時/約18分、、1時間ソーラー充電時/約15分

アウトドア用品で有名なモンベルのラジオ。アウトドア専門らしく、手回し充電機能もついた充実のの一品です。

シルバー RF-U150A-S

  • 地上アナログテレビ放送終了に対応したラジオ
  • メーカー型番 : RF-U150A-S
  • 最大外形寸法 : 約高さ89×幅164×奥行37mm
  • 本体寸法 : 約高さ88×幅155×奥行34mm
  • 質量(乾電池を含む/含まず) : 約338g/約242g

見た目は昔ながらのスタイル。しかし、このラジオの特徴は何と言っても「長電池寿命」!なんと約52時間使用できます。山用としても非常に優れた一品です。

ロゴス クランクチャージラジオライト

  • 総重量:約0.22kg
  • サイズ:(約)幅12×奥行4.3×高さ6.2cm
  • 光源:LED
  • 電源:手回し充電(電池不要)、単四アルカリ乾電池×2PCS
  • 手回し充電時の目安使用時間:(ライト点灯時間)1分間充電/約30分間点灯、(ラジオ作動時間)1分間充電/約30分間作動、(携帯電話充電)5分間充電/約30秒~3分間通話(手回し充電のみ、機種により充電できない場合もあります)
  • 主素材:ABS

手回し充電機能とライトもついたアウトドア専用といってもいいラジオです。災害用としても重宝します。

ラジオでリラックス

テレビよりもはるかに長い歴史を持ち、かつては人々の娯楽の中心だったラジオ。テレビすらインターネットに取って代わられようとしている今の時代ですが、ラジオは残っています。

実は私は普段ラジオを聴きません。インターネットがあれば情報も娯楽も手に入りますから。ただ、山に入ってふとラジオを聴くと何とも懐かしい、そして普段の自分がいかに情報に溺れた生活をしているかを思い知らされます。

もちろん情報は絶対に必要です。ただ、ラジオを静かに聴いてリラックスする時間も同じくらい必要だと思うのです。そしてどうせリラックスするなら、山のテント泊の夜をラジオリラックスの時間にすることを強くオススメします。

この記事を読んだ人はこちらの記事も読んでいます

私のブログ収入獲得ストーリー!

登山ブログで月30万円の安定収入を得る私が参加した超おすすめプログラムとは?
登山ブログで証明!私のネットビジネス成功の法則とは?

大人気記事!!

  1. 初心者向け日帰り登山スポット 近畿圏
  2. 登山初心者向け日帰りスポット 関東編その1
  3. 登山用ヘルメット装着をおすすめ
  4. 歩くだけで30歳若返り!三浦雄一郎式トレーニングとは?
  5. 登山初心者の迷い・戸惑いを完全解決!
  6. 登山初心者を魅了!富士山登山の4ルート
  7. 登山のトレーニングについて 自転車編
  8. ウルトラライト登山で道具を知り尽くす
  9. ウルトラライト登山で道具を自由に自作
  10. ウルトラライト登山をあなたに指南
  11. 山のリアルをすべて表現!「岳」

クライミング・ボルダリングの記事

  1. 私のクライミングデビュー体験記 その1
  2. 私のクライミングデビュー体験記 その2
  3. クライミングシューズの選び方!共に岩壁を登る相棒はこう選べ!
  4. ボルダリングの重要アイテム!初心者におすすめの炭酸マグネシウムチョークとは?
  5. ユニクロで揃う完璧なボルダリングの服装

山でのトラブルの記事

  1. 登山初心者が覚えておくべき怪我の応急処置法
  2. 登山で遭難しないためにあなたが知っておくべきこと
  3. 虫と上手に共存するための虫除け登山方法とは?
  4. 富士登山でスマートに高山病対策
  5. 山に住むクマとの共存方法を伝授

カメラの記事

  1. 登山風景のカメラ撮影は至高の娯楽 
  2. 登山風景のカメラ撮影 至高のテクニック 第一巻
  3. 登山風景のカメラ撮影 至高のテクニック 第二巻
  4. 登山風景のカメラ撮影 至高のテクニック 第三巻
  5. 登山風景のカメラ撮影 至高のテクニック 第四巻
Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です