以前、三浦雄一郎氏のエベレスト登山について記事を書きました。
こちらです↓
余命3年を宣告された80歳の三浦雄一郎がエベレスト登頂を果たした秘密
80歳という高齢にもかかわらずエベレスト登頂を果たした三浦雄一郎氏は、一体どんなトレーニングを積んできたのか?
実はそれは、数百万円もするトレーニングマシンを取り入れたものでもなく、超有名トレーナーを雇ったわけでもなく、ましてベテラン登山家のみが可能なトレーニングでもありません。
誰でもすぐに実行可能なトレーニングだったのです!
そんな三浦雄一郎氏のトレーニングの秘密を今回あなたにシェアいたします。
あなたが三浦雄一郎氏になるために必要なこと、それは目標達成するまで決して諦めない決意のみです。
それではどうぞ!

目次
30歳の若返りを実現!三浦雄一郎式トレーニングを公開
やる気も起きない・・・
目標もない・・・
若返りなどできないことはわかっている、でもせめて若い時の体力を取り戻すことができたらもっと楽しく充実した人生を送ることができるのに・・・
歳を重ねた自分に嘆いてばかりのあなた。もし30年前の体力を取り戻すことができるトレーニング方法があると言ったら、あなたは興味を持ちますか?
想像してみてください。
もし30年前の体力を取り戻すことができたら、あなたはどんなことに挑戦してみたいですか?

私は数年前、驚愕に値するトレーニング方法をとある講演会で知ったのです。その時のプレゼンターであり、このトレーニングの考案者である三浦雄一郎氏は御年82歳。
彼はなんと、その2年前の80歳の時にエベレスト登頂を果たしており、世界最高齢のエベレスト登頂者としてギネスにも認定されたとてつもない人物です。
そんな彼が日々実践しているトレーニング、それはやり方さえ身につければ誰にでもできる簡単なもの、いや実はあなたが普段の生活で無意識に行なっていることにちょっと工夫を凝らすだけのものなのです。
費用も時間も体力も必要ない、それでいて魔法のような効果を発揮するトレーニングをこれからあなたに紹介します。
はるか昔に置いてきた夢、ここで実現させてみませんか?
余命3年から始めた三浦雄一郎式トレーニング

高血圧、高血糖、高脂血症、狭心症、典型的なメタボリック症候群・・・今から約20年前、三浦雄一郎氏が患っていた生活習慣病です。もともと病気1つせずプロスキーヤー、冒険家として世界中を駆け回っていた三浦雄一郎氏。そんな彼も現役引退後は不摂生を繰り返してブクブクと太り、ついには余命3年を言い渡されるほどの状態に陥ってしまったのです。
そう決心し、かつてスキーによる滑降に挑戦するために登ったエベレストに、今度は「歩いての登頂を果たす」という目標を掲げ、トレーニングを開始。ところが、たかが標高600mにも満たない地元の山にすら登頂できず途中で諦めてトボトボと帰ってしまったのです。
それから20年という時を経て、三浦雄一郎氏は息子の豪太氏とともに、ついにエベレスト登頂を果たしたのです!御年80歳!
これは世界最高齢のエベレスト登頂者としてギネス記録となりました。20年間に渡り、病気や老いていく自身と戦いながら、エベレストに挑戦できる体力を作り上げ、そして目標を果たす!誰もが認めざるを得ない偉業に違いありません。
そして、こんなことができる人は三浦雄一郎氏をおいて他にいない!いるはずがない!誰もがそう思うでしょう。ところが三浦雄一郎氏は言います。
目標達成するために年など関係ない!エベレスト登頂という目標を掲げた三浦雄一郎氏にどうしても必要なもの、それはエベレストに登頂できるくらいの若々しい体力でした。
たかが600mの山にすら登れなかった三浦雄一郎氏は、独自のトレーニング方法を編み出し、それを毎日毎日欠かさず続けて、とうとう若々しい体力を手に入れたのです。血管年齢はなんと40歳代!トレーニング前の三浦氏は糖尿病や高脂血症を患っていたにもかかわらず、です。
独自のトレーニング!?あなたはどんなトレーニングを想像しますか?
- 三浦雄一郎にしかできない地獄のような特訓?
- 費用をかけた最新のトレーニングマシンによる特訓?
- 豊富な人脈をたどり、大金を積んでその道のプロのマンツーマン指導を受けた?
どれも違います。三浦雄一郎氏が取り入れたトレーニングは誰にでもでき、費用もかからず、しかも自分一人でも十分効果が期待できる方法なのです。

三浦雄一郎式トレーニングとは・・歩くこと!

歩くこと!!確かに誰でもできるし費用もかからない、そして一人でできる・・・いやいやいや、そんなはずはない!幾ら何でも歩くだけのトレーニングでエベレスト登頂など果たせるはずがない!!
と、あなたは思うでしょう。もちろん、エベレスト登頂の直前には、低酸素トレーニングやアイスクライミングなどの専門的トレーニングメニューをこなす必要があります。
ただ、三浦雄一郎氏がメタボ体型脱却のため、そしてエベレスト登頂のための基礎的な体力を作り上げるために実施したトレーニングは「歩くこと」なのです。
三浦雄一郎氏は自身のトレーニングを「ヘビーウォーキング」と命名しました。ヘビーウォーキングとはその名の通り、ウェイトを身につけて足に負荷をかけた状態で長時間歩くことです。三浦雄一郎氏はこのヘビーウォーキングの効果について、次のように語っています。
歩くとはつまり有酸素運動。呼吸で吸い込む酸素の25%を脳が吸収しているのである。
そしてせっかく歩くなら、静かで景色もよく空気がうまい里山などの山歩きがいい。自然との触れ合いは精神的にも良い影響をもたらすはずである。
さらに体にウェイトを身につけることで、効率よく筋肉を鍛えてエネルギーを消費させることができる。考えてみると、登山はウェイトを身につけて歩いているようなものだ。
しかも一旦登山を始めると4時間、5時間くらいは平気で歩く。これはフルマラソンを完走した時と同等の消費カロリーとなる。登山をしている本人は過激に鍛えているという感覚は全くないのだが、結果的にそれと同等の結果を得ているのである。
実は、三浦雄一郎氏は毎日欠かさずヘビーウォーキングを行なっているそうです。身につけているウェイトの総重量はなんと30kg!!もちろん、いきなり30kgを身につけて始めたわけではなく、最初のうちは10kg、慣れてきたら15kg・・・といった具合に徐々にウェイトの重さを増やしていったのです。
三浦雄一郎式街中ヘビーウォーキング

30kgのウェイトを身につけてヘビーウォーキングに励む三浦雄一郎氏。60代から始めて20年以上もほぼ毎日欠かさず行なっているので、ヘビーウォーキングはもはや三浦雄一郎氏にとっては生活の一部です。しかし、継続させる秘訣について彼はこう言います。
毎日毎日さあやるぞ!と気合を入れても数日続ければ疲れてしまい、やがてはやめてしまう。それならば、何も毎日続けようと力む必要はありません。
疲れたら途中で帰ってもいいし、気分が乗らなければサボってもいい。
実際、三浦雄一郎氏は毎日ヘビーウォーキングを約3時間行なっていますが、そのためにわざわざ時間を確保するようなことはしません。ただでさえ講演会などで多忙な三浦雄一郎氏。ヘビーウォーキングのために毎日3時間確保することなど不可能です。
ではどうしているのか?
三浦雄一郎氏は、街での買い物や散策を30kgのウェイトをつけて行なっているのです!いわば、街中トレーニングです。
街ゆく人々を眺めながら、巨大なオフィスビルを眺めながら、ウィンドウショッピングを楽しみながらのヘビーウォーキングです。
これならば、単調な歩行でも飽きずに行なうことができ、街での用事を済ませることもできる!一石二鳥とはまさにこのことを言うのでしょう。
三浦雄一郎式ヘビーウォーキングの医学的効果とは?

では、このヘビーウォーキングがなぜ有効なのか?
そしてヘビーウォーキングを行なう三浦雄一郎氏の身体に何が起きているのか?医学的見地に基づいて解説します。
先ほどの三浦雄一郎氏の言葉の中にもありましたが、歩くとによって最も良い効果を得ているのは脳です。なぜなら「歩く」という行動は深い呼吸の伴った有酸素運動です。脳は吸い込む呼吸の中の約25%もの酸素を摂取します。たっぷりの酸素の供給を受けた脳は十分な血流を確保することになり、しっかりと活性化します。
また、少々専門的な話になりますが、人の脳にはセロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が存在し、人が日常生活を健康的に暮らすために必要な脳内化学に大きな影響を与えています。
セロトニン | 気分や衝動性を司り、怒りや攻撃性に影響 |
ノルアドレナリン | 知覚、意欲 覚醒に影響 |
ドーパミン | 学習、満足感、注意力に影響 |
つまり、これらの物質が脳内でバランスよく作用することによって、あなたは平静を保って日常生活を送ることができるというわけです。
その中でもドーパミンは、報酬系の物質とも言われ脳内のドーパミン放出によって、仕事に対する達成感を与え人にやる気を起こさせる効果があると言われます。

ところがこのドーパミン、年齢を重ねるごとに放出量が減っていきます。
このように嘆いているあなた。その現象は実は医学的にも証明されているまぎれもない自然現象なのです。つまり、よほど遺伝的にドーパミン放出量が多い人でない限り、誰にでも起こることなのです。
実はこの現象、三浦雄一郎氏も例外ではありませんでした。先ほど私はこう言いました。「よほど遺伝的にドーパミン放出量が多い人でない限り・・」80歳にしてエベレスト登頂しようという尋常ではない意欲、そして気持ちの若さは普通では考えられない・・・つまり、三浦雄一郎氏は遺伝的にドーパミン放出量が多い類稀な人なのではないかと考えました。実は三浦雄一郎氏本人もそのように思っていたのです。
ところが、現実は違っていました。医療機関でドーパミン量を測定してもらうと、なんとドーパンミン量は全くの通常値だったのです。つまり「普通の人」です。「最近意欲がなくなった・・・」と嘆いているあなたと何も違いはなかったのです。
では、三浦雄一郎氏のエベレスト登頂を目指す意欲は一体どこからくるものなのか?その答えが「ヘビーウォーキング」にあったのです。ヘビーウォーキングというフルマラソンにも匹敵する有酸素運動を始めることで、脳が活性化し、ドーパミン放出量が増加、それがさらなる意欲へと繋がりヘビーウォキング効果が加速、そしていつしか運動不足が解消され、メタボ体型改善、生活習慣病からの回復、そしてエベレスト登頂を目指せる体力を取り戻すこととなったのです。
ヘビーウォーキングがもたらす効果はそれだけにとどまりません。なんと医学的にも有りえない奇跡が三浦雄一郎氏の身体に起こったのです!
それが膝の半月板の再生です。年齢を重ねれば、膝の半月板がすり減りそれが歩行を困難にします。

もともとプロスキーヤー、冒険家として世界中を駆け回っていた三浦雄一郎氏。普通の人よりもはるかに激しく酷使された膝の半月板は1ミリ以下まですり減っていたのです。通常は4ミリです。
ところがヘビーウォーキングを始めて数ヶ月、とあるテレビ番組の企画で膝の半月板を検査したところ、すり減って1ミリもなかったはずの半月板が3.8ミリになっていたのです。
ヘビーウォーキングは、よほど手術でもしない限り半月板の自然な再生はありえないというかつての外科的な常識すら覆してしまったのです!
その奇跡の主役こそ、アンクルウェイトと呼ばれる足首に巻く重りです。ヘビーウォーキングでは、バックパックに重りを入れて歩き回るだけではありません。足首にも重りを装着するのです。
「身体に重りなどで負荷をかけた状態で歩くことで、より効率よく短時間で筋力を鍛え、カロリー消費を促す。」
これこそがヘビーウォーキングの最大の効果ですが、実は、足首にもウェイトを装着することによって三浦雄一郎氏に膝に起こったような「膝の若返り効果」すら期待できるのです!ここからアンクルウェイトについて説明します。
アンクルウェイトは、その名の通り足首に装着する重りのことで、ザックの重りと同様、歩行時の負荷を高くすることで、より効率よく短時間で筋力を鍛え、カロリー消費を促す効果がありますが、実はそれだけではないのです。
先ほども言いましたが、本来、歳を重ねるごとにすり減っていくだけの膝の半月板、三浦雄一郎氏の半月板はなんと再生しているのです!これは外科的にはあり得ない現象です。
膝の半月板再生のメカニズムは未だ解明されていません。ただ、三浦雄一郎氏の息子で医者でもある三浦豪太氏の仮説では、アンクルウェイトにその秘密が隠されているとのことです。
本来、バックパックに重りを入れて歩くだけだと、膝の半月板はすり減っていくだけです。ところが三浦雄一郎氏はバックパックの重りにプラスして、足首にも重りを装着することを思いついた。
この状態で歩くと、踏み出すたびに膝はアンクルウェイトの重さに引っ張られることになります。
この時の膝の状態について三浦豪太氏は以下のように話します。
通常、重い荷物を背負ったりした場合、膝の上から重力によって膝関節を圧迫するように重さがかかります。これに対して、膝から下にかかる重さは、膝の関節を牽引するように作用します。
つまり膝の関節の隙間が広がるのです。関節腔の中の関節液は、関節が動く物理的な圧力によって循環します。ポンプのような仕組みです。
そのため、足が地面に着地した時は上から圧迫する圧力がかかり、足が地面から離れるとアンクルウェイトにより普段より牽引力が高まり、よりダイナミックに関節液が循環することになります。
つまり、膝がアンクルウェイトによって下に引っ張られることで、膝の半月板にも十分な栄養が行き渡るということになるのです。
実際、膝の関節痛に悩む数人の方にアンクルウェイトを巻いての歩行を試してもらうと、ほとんどの方に三浦雄一郎氏と同様の効果がみられたのです。膝の関節痛療法として認知される日も近いかもしれません 笑
こうして心身ともに若返った三浦雄一郎氏はエベレスト登頂への気持ちを新たにしたのでした。
三浦雄一郎式ヘビーウォーキングの手順
ここまで長々と話してきましたが、いよいよヘビーウォーキングの具体的な方法についてあなたにシェアしようと思います。
まずは、以下のものを準備してください。
・アンクルウェイト
足首に巻く重りです。最初は500g以下が適当でしょう。歩行時はアンクルウェイトが暴れないようにしっかりと締めてください。
・バックパック
小さいものでOKですが、比較的丈夫で背中にクッションがあるものをオススメします。登山ショップで入手可能です。
・バックパックに入れる重り
ペットボトル、本、石などなんでもOKです。まずは5kgくらいが適当です。
・タオル
日よけ用、汗拭き用です。
・トレッキングポール
無くても構いませんが、あると便利です。
・スニーカー
特別に準備する必要はありませんが、自分のサイズにあった歩きやすいものを選びましょう。
・トレーニング用の服装
どんなものでも構いませんが、動きやすい服装が良いでしょう。
いよいよ実際の歩行です。動きやすい服装に身を固め、アンクルウェイトをしっかりと締めて、靴紐をしめ、バックパックを背負いましょう。この時、腰を痛めないように気をつけてください。
腰を下ろしてからバックパックを背負うか、バックパックを高いところに置いてから背負っても良いでしょう。

まずは体慣らし。家を出てから近所の平坦な道をゆっくりと歩きましょう。
これまでの単なる歩行とは全く異なる感覚を楽しむかのように、一歩一歩噛みしめるように歩いてみてください。「お!意外と歩ける!」と思っても、決して油断しないように。
あくまでものんびりゆっくり歩いてください。それだけで、これまでとはレベルの違うカロリーが消費されているはずです。
慣れてきたら、軽い坂道を登ってみても良いでしょう。歩くうちにあなたは気分が高揚し、さらに負荷をかけて歩きたい!という気分になるはずです。
ただ、体力の限界を感じるまで歩く必要はありません。少しずつ少しずつ慣れていきましょう。
疲れたなと感じたらバックパックを下ろして、水分補給をしながら公園のベンチで休んでもいいし、歩く感覚だけ確かめて今日は自宅に帰っても構いません。自分のペースでゆっくりと!これが大事です。
最後に・・・

最後に、トレーニングを実施する上で最も大事なことをお話しします。それは「目標を持つこと」なのです。
三浦雄一郎氏も余命3年とすら言われるほどの生活習慣病を患いながら、トレーニングを重ねてとうとうエベレスト登頂まで成し遂げてしまった!
もちろんトレーニングのきっかけは生活習慣病を治すことが第一でしたが、そのはるか先に「エベレスト登頂」というとてつもない目標を掲げたのです。
しかもトレーニングを開始する前に!です。もちろん、その当時は誰も本気にしませんでしたが、次第に生活習慣病は改善されていき気づくと周りが応援していたのです。
是非とも、あなたにも目標を持ってトレーニングに取り組んでいただきたいのです。その時はこのヘビーウォーキングを猛烈にオススメします!
あなたがどんな目標を立てても構いませんし、結果的に目標に到達できなかったとしてもそれは大きな問題ではありません。
大事なことは、目標に向かって物事に取り組むこと!これこそが、充実した人生を送るために最も大事なことだと、私は思うのです。

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ありがとうございました11月キリマンジャロ登頂を目指しています。頂上で荒城の月を吹奏するために尺八を学んでいます。ヘビーウォーキングとても参考になりました。
キリマンジャロ!!素晴らしいですし、本当に羨ましいです。残念ながら未だ海外登山の経験がない私ですが、いつか海外登山紀行の記事を載せたいと思っております。そして尺八!かつてキリマンジャロの頂上で尺八を吹奏した人がいたでしょうか?もし実現したら是非ともインタビューさせてください!