登頂以上の価値!山の神様の伝説

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八百万の神と山の神様

あなたは「八百万の神」
という言葉を知っていますか?
この言葉は
日本人独自の宗教観を表す言葉と言えるでしょう・・・

・・・世界三大宗教といえば
仏教、キリスト教、イスラム教ですね。

海外はもとより
日本でも仏教が深く信仰されています。

仏教では仏陀を
キリスト教ではキリストを
イスラム教ではアッラーを
それぞれ神として崇拝します。

また
それぞれの宗教の教えや戒律を

仏教では経典に
キリスト教では聖書に
イスラム教ではコーランに
まとめています。

三大宗教の各信仰者は
それぞれの教えを忠実に守り
それぞれの神を崇拝しているわけです。

ただ、この三大宗教
いずれも日本発祥の宗教ではありません。

仏教は日本でもあまりにも歴史が古いため
日本の文化にも深く根付いていますが

元々は天竺、つまり今のインドが発祥で
そこから中国を経由して入ってきたものです。

実は、日本にも古来より伝わる宗教があり
仏教と同様、日本の文化にも深く根付いているのです。

その宗教とは「神道」です。

神道は日本での歴史は
仏教よりも長く
その象徴ともいうべきものが
神社なのです。

この神道
もちろんれっきとした宗教なのですが
仏教などとは異なり
1人の神を崇拝するという考えはありません。

厳しい戒律もなければ
経典や聖書のような書物もありません。

山や川、水、樹木、野菜、果物、魚など
自然の中に存在するありとあらゆるもの
それぞれに神が宿ると考え
日々神に感謝し
正月には年神様を家に迎え、新年を賀ぐ。

また、気が向いた時に最寄りの神社に出向いて
その神社の神に手を合わせる。

その神々を総称して
「八百万の神」
というのです。

ジブリアニメの「千と千尋の神隠し」では
そんな八百万の神が登場し
神々を「油屋」でもてなす様子が
描かれていましたよね。

そして
登山家である私が常に意識するのが
「山の神様」なのです。

日本の先祖を支えた「山の神様」

古代より
日本人は山を信仰の対象としてきました。
その歴史は古く
なんと縄文時代までさかのぼるのです!

縄文時代の人々は
山に住む動物を糧とし
山になる木の実や果物を食べ
山で生まれる水を得て生きてきました。

そのため人々は
「山には神様が住んでいて
その神様が我々に恵みを与えてくださるのだ!」
と信じてきたのです。

日本列島に点在する
数百もの山全てが信仰の対象であると
言っても決して間違いではありませんが

その中でも特に信仰の歴史の古い山として
富士山、立山、白山、月山が有名です。

現代に伝わる山の神様の伝説

もしあなたが
このゴールデンウィークに山に登るならば
あなたはきっと登山道で
石の祠や石像、もしくは小さなお堂の前を通り
山の頂上では、小さな神社を見るはずです。

そういう石像や人工の建造物は
単に見栄えのために立っているわけではありません。

その石像や建造物それぞれにまつわる
言い伝えや伝説があり
それを現代に伝える証人
ともいうべきものなのです。

場所によっては
その言い伝えや伝説を
今に伝える石版や立て札が設置されている
場合もあります。

もしあなたが
そういうものを目にしたならば
できるだけじっくりと読んでみることを
オススメします。

何も、単に山の頂上を目指すだけが
登山ではありません。

山の歴史の一端に触れて
かつての歴史の主人公の気持ちになり
数百年もの間、受け継がれてきた
言い伝えや伝説に思いを馳せる・・・

それはむしろ
山の頂上に立つこと以上に
深い意味のあることだと思っています。

私も日本各地の山を歩き
様々な言い伝え、伝説を知りました。

もちろん比較的有名な話もありますが
中にはその土地、その山だけに伝わるような
ものもあり、非常に貴重な体験でした。

あなたにもそんな価値ある体験を
していただきたいと思います!

いずれ、私が聞いた伝説を
ここでもシェアしますね!

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