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登山風景のカメラ撮影は至高の娯楽
もともとはカメラド素人だった私ですが、何とか自分の思い通りに近い写真が撮れるようになったのです。ポイントはこれです。
- 安物でも自分のカメラを手に入れ、そのカメラをしっかり使いこなすこと
- ちょっと分厚めのカメラ撮影技術テキストを読み込むこと
とはいえ、普段の忙しい生活の中で、カメラ撮影の練習をし、テキストを読み込むことは非常に大変なことだと思います。
実際に私もかなりの時間をかけてしまい大変でした。
そこで、今回から数回に分けて、登山風景の写真技術について少しずつ丁寧に解説をしていきたいと思います。
出来るだけわかりやすく、あなたがイメージしやすいように書いていきます。ぜひ最後までご覧ください。
目次
無駄の多い私の登山風景のカメラ撮影
以前、あなたに山での風景写真についてシェアしたことがありました。
山を登る時は必ずカメラをザックに入れ、気に入った風景があればパシャパシャ撮る!
そんなことを何度も繰り返し、その写真の数は1万枚以上になっています。
もちろん、その中にはお気に入りの写真もたくさんあり、自分のパソコンに収めています。
ただ・・・
やはり美しい写真を撮るということは、そんな簡単なことではありません。
これまでずっと自己流で撮ってきましたが「これはいい写真だっ!」と満足のいく写真が撮れたのはほんの20枚程度です・・・
1万枚以上撮ってきて満足のいく写真は20枚程度・・・
打率にすると、なんと0割0分2厘です。
下山した後の
写真の整理も大変です。
いくら趣味程度で撮っているとはいえ、こんな調子ではいずれ写真を撮るのがバカバカしくなってしまいます。
美しい登山風景の表現を目指しカメラ撮影技術を勉強!
そんなわけで、1枚でも多くちゃんとした写真が撮れるように写真について勉強することにしました!半年前のことです。
半年間かけて基本の撮り方、カメラの選び方、設定の仕方などをしっかりと頭に叩き込み、それを山で実践!
それを繰り返しているうちに、なんとかましな写真が撮れるようになってきました!
まだまだ人様に披露できるような写真ではありませんが、近いうちにサイトでアップしますね!
そして今回、このサイトであなたにその写真の撮り方をシェアしようと思いました。なぜなら・・・
- 実際にそのテクニックを記事にすることによって、自分の頭に定着させるため
- あなたに山の楽しさ、素晴らしさを知っていただき、私の山仲間を一人でも多く増やしたい
もしあなたが
とお考えならば、是非ともこの記事を読んでみてください。
本で学んだことをそのまま記事にしただけでなく、本の内容を私なりに噛み砕いてわかりやすく文章にしております。
登山風景のカメラ撮影技術1 推奨カメラ
あなたはどんなカメラを持っていますか?
- 一眼レフカメラ
- レンズ交換式一眼カメラ
- コンパクトデジタルカメラ
- スマホのカメラ機能
といったところでしょうか?
もしあなたが
のであれば、少々高価ですが、一眼レフカメラを強くオススメします。

なぜか?
より高度な性能を持ち、さらに多機能であるからには違いありませんが、何よりもレンズ交換が可能という点が最も大きな理由です。
もちろん一眼レフカメラでないとダメ!ということはありません。
ただ、より専門性の高いカメラほど多機能で優れたカメラであることは当然ですし、気象状況やその他の影響で様々な表情を見せる山の風景を写真に収めるには、やはり状況に応じてレンズ交換が可能な一眼レフカメラがベストです。
また、一眼レフカメラ程の優れた機能はありませんが、レンズ交換式一眼カメラでももちろんオッケーです。以前も紹介しましたが、現在の私の愛機はこれに該当します。

コンパクトデジタルカメラでももちろん登山風景を撮影することは可能です。しかし、機能面で劣りますし、やはりレンズの交換ができない点で、美しい登山風景を撮る目的を果たす際に限界を感じてしまいます。
もちろん、仲間との集合写真や登山道、ほこらや神社を撮影するのであれば、全く問題ありません。

スマホのカメラ機能については、コンパクトデジタルカメラと同様の機能と思って間違いないでしょう。とはいえ、最新のiphoneなどのカメラ機能の技術革新は素晴らしく、もはやコンパクトデジタルカメラを超越している感もあります。コンパクトデジタルカメラを購入するくらいならば、スマホで十分!私はそう思います。

登山風景のカメラ撮影技術2 写真撮影の露出モード
ここでは、山の風景写真を撮るための適切な露出モードについてシェアします。
そんなあなたに露出モードについて簡単に説明します。
露出モードとは、写真の明るさのことです。
これを調整することで意図的に明るい写真にしたり、光を抑えてシックな雰囲気の写真にすることもできます。
昔のフィルムカメラではダイヤルで露出を調整していましたが
今の一眼レフカメラは露出モードプログラムが設定されており、それぞれのプログラムを設定することで被写体に合わせた露出がなされるようになっています。
どんな一眼レフカメラでも、概ね5つの露出モードが存在します。
- プログラムAE
- 絞り優先AE
- シャッタースピード優先AE
- マニュアル
- シーンプログラム
これらのうち、あなたが山の撮影で使うべきプログラムは、絞り優先AEです。
なぜなら、このプログラムは山の風景の深さの表現に適しており、また写真表現で重要なボカシの調整ができます。
山の風景写真を撮るには、このモードでの撮影を習得すべきでしょう。
登山風景のカメラ撮影技術3 その他写真撮影の設定
あなたの持っているカメラがどういったものかはわかりません。
ここでは、あなたのカメラが一眼レフカメラであると仮定し、風景写真の撮影に適したカメラ設定をシェアします。
記録モード | RAW+FINE |
ホワイトバランス | 晴天 |
ISO感度 | 最高感度より1段下 |
AF設定 | ON |
登山風景のカメラ撮影技術4 カメラ備品
ここでも、あなたのカメラが1眼レフであると仮定し、用意しておきたいカメラ備品をシェアします。
備品名 | 使用目的 |
---|---|
ケーブルレリーズ | 三脚撮影時、ブレを防ぐために本体に触らずにシャッターを切るため |
レンズフード | フレアやゴーストの原因となる有害光を防ぐ |
偏光フィルター | 余計な太陽光の反射を防ぐ |
レンズクロス | レンズ汚れをふく |
バッテリー | デジカメはバッテリーの消耗が激しいため |
メモリーカード | 容量不足対策のため |
ブロワー | センサーやレンズのホコリを吹き飛ばす |
これらの備品は、私が山での撮影で必要性を感じた一覧です。
ただし、これらの備品があなたにとって必要なものとは限りません。あなた自身が山で撮影をして必要性を感じた時に購入すべきでしょう。
ひとまず最後に
ここまで、ひとまずカメラの準備はできました。
次回からいよいよ撮影の方法についてシェアしていきます。楽しみにしていてくださいね!
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