生きるための全ての物資をたった1つのザックに詰め込んで行う登山。約50種にも及ぶ物資の重要度をランキング形式で表すと、間違いなく上位5位以内にランキングされる重要物資。
そう!水筒です。
食料を食べずとも7日間は生き延びることができると言われていますが、水無しで生き延びることができる日数はたったの3日間。
そんな超重要な水を保管する容器である水筒は、登山を行う上で極めて重要なものと言えるでしょう。
今回はそんな水筒についてのお話をしようと思います。
登山でなくとも、最近では普段の生活でも水筒を見かけることが多くなりました。家電量販店やホームセンターに行けば、本当に多くの水筒が所狭しと並んでいますよね。
それだけ多くの水筒があるので、その中には登山に適したもの、適さないものがあるのです。
また、登山ショップに行けば、登山用に開発された素晴らしく便利な水筒もあります。私自身、10種類もの水筒を使用してみて、その中で本当に登山に適したものをあなたにおすすめしたいと思います。
たかが水筒ですが、されど水筒!山でのあなたの命をつなぐものです。
ではどうぞ!
目次
登山に適したおすすめ水筒1 命を繋ぐ水
あなたの生活の「おはよう」から「おやすみ」まで
毎日の生活に欠かせない、そしてこれが無くなると、あなただけでなく誰もが生きていけないというもの・・
そう!水です。
もちろん登山でも例外ではありません。
いや、むしろ登山では、水の重要性は普段の生活以上と言えるかもしれません。
普段の平地の生活では、蛇口をひねれば簡単に手に入る水ですが、山では水の量は限られてきます。
山には、水道も自販機もコンビニもありません。あなたが山で使える水はあなたがザックに入れてきた分しかないのです。たまに湧き水が手に入る場合もありますが。
こちらの記事↓で、水についてはお話ししてきました。
サバイバル生活で生きる登山技術 飲み水編
山の湧き水活用術をあなたに伝授!
ただ・・・すみません。肝心なことをまだあなたにシェアしておらず、後回しにしてしまっていました。
それは、水を入れる容器、つまり水筒についてです。
ここで、山では絶対に欠かせない水筒についてあなたにシェアいたします。
ところで、あなたは普段の生活で水筒を持ち歩きますか?
と、あなたは回答するかもしれません。
はい!確かにその通りです。
150円もあれば、自販機でもコンビニでも水は手に入ります。水どころか、お茶だって選びたい放題です。
普段は私もよく利用します。現場業務ではよく喉が乾くので、近くのコンビニで1Lサイズの水を購入します。
しかし・・・先ほども言いましたが山では自販機もコンビニもありません。
お金があっても水を購入することができないのです。
繰り返しますが、あなたがザックに入れてきた水があなたが使える水の全てなのです。
それ以上の水が必要ならば、やはり湧き水を見つけるか、以前こちらでシェアしたような方法で水を作り出すしかありません。
登山に適したおすすめ水筒2 多種多様な水筒
そんな大事な水を入れる水筒。山では絶対に欠かせません!
自宅から持ってくる場合にも水筒に入れますし、湧き水等を利用する場合にも水筒が必要です。
ただ、この水筒・・
登山ショップに行けば・・いや登山ショップでなくともホームセンターでも多種多様の水筒が山のように積まれています。
どれも似たり寄ったりですが、中には登山家をターゲットにした水筒もあり、本当に便利です!
そんな多種多様の水筒、ここであなたにシェアします。
数が多すぎてどの水筒がいいのか、わかりづらいと思うのでこれを参考にしていただければ!と思います。
金属ボトル
シンプルな金属製のボトルです。
このタイプのボトルは昔からありますが、最近のものは表面にコーティング加工がなされており、どんな飲み物を入れても水だけで簡単に洗浄できるようになっています。
プラスチックボトル
比較的容量が大きく、軽いボトルです。

口が広く水を入れやすい特徴があります。ただし、熱湯を入れることはできません。山の湧き水を入れたり、容量の目盛りがついているのでちょっとした容量の計測にも使えます。
ポリカーボネートボトル

同じプラスチックですが、ポリカーボネート樹脂を採用しており、高度な無味・無臭・機密性の高さを誇ります。水だけでなく、野菜などの保管にも使用できます。私は、パスタやラーメンの保管にも使用しています。
ソフトボトル
水を漏らさない機密性はもちろんですが、使用後にコンパクトにまとめることができる利点があります。ただし、鋭利性のある道具に引っかかると破れてしまう欠点もあります。
保温性ボトル
雪山登山では必須のボトルです。水を熱湯のまま入れることができ、非常に高い保温性能を誇ります。雪山登山の休憩時に飲む、このボトルに入った熱々の湯はまさに心のオアシスです!また、夏にはキンキンに冷えた水を入れれば火照った体を冷やす最高の水となります。
浄水ボトル

いざという時のためにも非常に有効なボトルです。見た目は綺麗だけど飲むにはどうかな?という山の川水を入れれば簡単に浄水され、安心して飲むことができます。
ハイドレーションシムテム
これはまさに
登山家にピッタリのボトルです。
山道をひたすら歩くことで、知らぬ間に水分が汗となって失われてしまうので、定期的な水分補給は欠かせません。
そんな時、このハイドレーションシステムを使えば、より手軽に水分補給をすることができ脱水症状を未然に防ぐことができます。
登山に適したおすすめ水筒3 あなたに合った水筒を
先ほども言ったように、山では絶対に水を欠かすことはできません。
しかし、ザックに入れると結構な重量となってしまいます。また容量もあるため、ザックのスペースを潰してしまうことになってしまいます。こればかりはどうしようもありません。
だからこそ、ここでシェアしたように、水筒には様々な種類のものがあり、あなたの登山スタイルに合った水筒を選ぶことが重要になってくるのです。
もちろん、ここでシェアした以外にも優れた水筒はあるかもしれませんし、今後さらなる機能を有した水筒が登場するかもしれません。
しっかり吟味にあなたに合った水筒を選んでください。きっとあなたの快適登山に一役買ってくれますよ!
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