「俺がもっと若かったら・・・」
「私がもっと若かったら・・・」
なんて、鏡を眺めながら年齢を重ねた自分を嘆くなんてことは誰にでもあると思います。
実は私も昨年とうとう30代に終わりを告げ、40代に突入しました。本当に激動続きの30代だっただけにあっという間に終わってしまった感じです。
自分が40歳になってしまったなんてなんだか信じられない・・・そんな想いに駆られたことを覚えています。
とは言っても仕方がないですよね。誰もが平等に年齢を重ねていくのですから。
でもせめて見た目的に、肉体的に、精神的に若くありたい!!そのために私は1日1日を大切に生きていくことを心がけています。
そんな効果があったのかわかりませんが、実は私、見た目が結構若いと言われます。
これは自慢でもなんでもなく、事実なのですが、初対面の人から40代に見られることはまずありません。30代後半に見られることもありません。
だいたい30代前半に見られるのです。稀に20代後半に見られることすらあります。
それほど見た目が若い私。もともとベビーフェイスということもあるのですが、実はこれはある運動によるものなのです。
もしあなたがこの運動を実施すれば、あなたもきっと実年齢よりも10歳は若く見られるようになるはずです。
とはいえ、1日や2日で若返り効果を実感できるようなものではありません。これが唯一の欠点と言えるかも知れませんが。
身体の内側、つまり臓器を少しずつ少しずつ綺麗に水洗いするかのように、ゆっくりと時間をかけて若返り効果を実感していく!
今回はそんなことを可能にするある運動について記事を書こうと思います。
まずはあなたが長年酷使してきた腰から綺麗にしていきましょう!
目次
若返り運動1 フラットフィッティング
ずいぶんと遠回りな書き方をしてしまいましたが、運動とはもちろん登山のことです。
こちらの記事で、登山道歩行技術について解説しました。
↓
プロ登山家と初心者の違いはちょっとした歩き方のコツにあった!
凸凹の登山道でも体のバランスを確保して歩く技術です。フラットフィッティングと言います。
フラットフィッテイングとは足の底部分全体を平に地面に接地させる事で摩擦力を高めて歩行することでしたよね。登山では基本の歩き方です。
実は、ベテラン登山家はさらに進化したある歩行技術を身につけています。
・・とは言っても、真似をするのは簡単です。誰でもできるでしょう。ただ、それを継続し続けるとなると並大抵のことではありません。
ベテラン登山家がベテランたる所以はその歩行技術を完全に自分のものにしている点です。
彼らは、山道の歩行中は常にその進化した歩行技術を実践しているのです!
若返り運動2 歩行時の姿勢で腰痛予防
あなたとベテラン登山家の歩行の何が異なるのか?
それは姿勢です。フラットフィッティングにプラスして正しい姿勢を完璧に身につけているのです!
こちらの記事で、登山は脚の筋肉ばかりを使うものではなく全身運動であるということを解説しました
↓
登山とダイエットの超強力な因果関係を証明
実は、正しい姿勢による登山で初めて全身運動となるのであって、誤った姿勢での登山は全身運動とはなりにくく、脚ばかりに疲れが溜まってしまうことが多いのです。
若返り運動3 全身運動で腰痛予防!
正しい姿勢による登山で全身運動。これがあなたに一体何をもたらすのか。
答えはズバリ!腰痛予防です!
ありがちな答えでガッカリしましたか?
もちろんその通りです。腰痛予防なら自宅で簡単にできます。
では、なぜ腰痛を患う人が多いのでしょうか?それは継続できる人が極端に少ないためです。
私自身ギックリ腰の経験者なのでよくわかるのですが、腰痛の辛さは並大抵のものではありません。
しかも、1度患うとクセになってしまい完治は極めて困難です。
にもかかわらず、そして誰もが腰痛を治したいはずなのにもかかわらず予防のための継続ができない・・・
しかし!!
私の場合、ギックリ腰経験者にもかかわらず、これまでほとんど腰痛を感じたことはありません。
ギックリ腰を患ったその時だけです。
自宅で腰痛予防のストレッチなどもほとんどしたこともありません。
そんな私がなぜ、腰痛を克服できたのか。ぜひ続きをご覧ください。
若返り運動4 私の腰痛克服体験談
私がぎっくり腰を経験した時、それはちょうど現場作業中でした。
数日に渡る現場業務で疲れが溜まっていたのですが、特段腰に痛みも違和感もありませんでした。
ところが、地面に置いたヘルメットを拾おうと腰をかがめた時、その瞬間がやってきました。
その瞬間に私の腰に起こったことを例えると・・腰に直接落雷を受けたとでもいうのでしょうか。
これまでに感じたことのない類の痛みが数万ボルトの電圧と共に走り、私はその場で崩れ落ち、起き上がることはできませんでした・・
それから現場の仲間に一旦医務室まで運ばれ、その後、現場の軽トラックで鍼灸院に連れていってもらったのです。救急車は来ませんでした。
実は、運ばれた先の医務室で休みながら「おそらく救急車が来て、病院に運ばれるのだろう」と思ってい他のですが、現場歴30年の大ベテランの方に事情を話すと
「なんだ、ギックリ腰か。大したことないよ。知ってる鍼灸院があるからそこを紹介するよ。」
そんなわけで、現場の軽トラックでその鍼灸院に連れていってもらうこととなったのです。
軽トラックで走ること約20分。
どう少なく見積もっても築50年は経過しているだろうという風格のある平屋建ての鍼灸院に到着しました。
受付を済ませると、すぐに病室に通され、そこに先生がいました。
何ら自己紹介もありませんでしたが
全て真っ白な頭髪、恐ろしく長いこれまた真っ白な髭、温和な風貌、ちょっと特殊な白衣
誰がどう見たってこの人が先生に違いありませんでした。
そして、その先生に言われるがまま私はベットにうつ伏せになり、先生は慣れた手つきでパソコンをカチカチ・・クラシックの名曲「G線上のアリア」が流れ始めました。
病室全体にリラックスした空気が流れ始め、治療が始まりました。
私はうつ伏せの状態なので、先生がどう治療しているのかはわかりませんでした。
でも背中に数十回も感じるチクチク感で、背中全体に針が刺さっているとわかりました。
針が刺さり、本来痛いはずなのですが(いや、やはり少し痛いのですが)妙にリラックスしている私。
やがて針が全て抜かれ、背中の数十箇所にお灸が据えられ、無事治療は終了しました。
仕上げに先生に体を捻られ、身体中の骨がボキボキボキと鳴ったのですが、その時に偶然みた先生の両腕を見て驚愕しました。
温和な仙人のような風貌の先生ですが、腕はまるでボディービルダー!いや、それ以上!
う〜ん、まさにプロ!
しかし、治療後、私の腰に起こったことに私はさらに驚愕したのです!
何と!起き上がることすらできないほどの痛みを持った私の腰でしたが、治療後は、その痛みが完全に無くなっていたのです!!
何とも不思議な感覚でした。まるで・・・・・・・
・・・すみません。私の拙い語彙力では、この時の感覚を表現する的確な言葉が見つかりません 笑
とにかく、ギックリ腰から回復した私。
治療後に、先生から腰痛予防となる歩行を教えてもらい、それを登山で実践し続けました。
それから10年近く経過しましたが、それ以来腰痛を患ったことは、ただの1度もありません。
それだけではありません。登山時の疲れにも明らかな違いが見られたのです。
以前ならば、何度登っても脚にばかり負担がかかっていましたが、腰痛治療以後の登山では、全身の筋肉が偏りなく火照りや特定の筋肉の負担はなくなりました。
まさに全身運動です!
若返り運動5 正しい姿勢で腰痛克服が可能に
登山中にギックリ腰で動けなくなり、レスキュー隊に運ばれる人は、毎年結構います。
もちろんレスキュー隊の負担もかなりのものですが、運ばれた本人が一番痛くて、辛くて、情けない思いをしているはずなのです。
そして何より、腰痛を克服するということは、年々カチコチに固まってくる腰の筋肉をほぐし、血流を正常に戻すということ。それは腰の若返りに他ならないのです。
長年の不摂生でどれだけメタボな身体の人でも、正しい姿勢で登山を行えばたちまち、日が暮れるまで外を走り回っていた少年の頃の身体に近づけることができるのです。
そのことを証明した日本一有名な登山家についての記事がこちらです。
↓
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正しい姿勢での登山で、あなたも若返りを体験してみてください!そこからあなたの人生はさらに面白くなりますよ♫
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