今回は、本について書いてみようと思います。
本?そう、本です。シンプルに書店で購入する本のことです。
人と比べると、おそらく何事についてもかなり飽きっぽい私ですが、それはつまり多趣味であると言うこともできます。
そう!私は人一倍多趣味なのです!幼いことから様々な習い事に挑戦しては飽きてやめてしまうということを繰り返してきました。
私がかつて挑戦してきた習い事は・・・水泳、野球、そろばん、公文式、習字、パソコン教室など多岐にわたっています。
その習性は、今日に至るまで私の中に根深く染み付いており、今でも様々なことに影響を受けています。とはいえ、もう片っ端から挑戦するということはなくなりましたが。
そんな私ですが、これだけは絶対に飽きることはない!というものが2つあります。
1つは登山です。このサイトをお読みのあなたならば言うまでもありませんよね!?
で、もう1つが本なのです!
最近はブログで文章を書くことが私のライフワークになっていますが、本、つまり読書は長年にわたり私の極めて重要な趣味なのです。
ただ、私の読書の方法は、少々変わっているかもしれません。私のような読み方をする人はきっと少数派に違いないと思います。
しかし、この読み方は実はブログでの文章執筆に極めて大きな役割を果たしているのです。毎日飽きもせず文章を書くことができるのは、この本の読み方のおかげであることは間違いありません。
そんな私の本の読み方は、文章の作成のみならず、登山技術向上にも役立っているのです。今回はそのことについても少し触れていこうと思います。
それではどうぞ!
目次
山岳小説について1 私にとっての最高の読書タイムは・・
あなたは本をよく読みますか?
それともあまり読みませんか?
登山家兼コピライターを名乗る私ですが、平日はごく普通のサラリーマンです。毎日約40分間、電車に揺られて会社に出勤しています。
電車の乗客の様子を観察してみると、皆思い思いに時間を過ごしているようですね。新聞を広げたり、ノートパソコンを開いたり、うたた寝をしたり、何やら物思いにふけったり・・・
最近圧倒的に多いのは、やはりスマホを操作する人です。思えば、スマホを使いこなすことができれば、ほとんどのことはそれで事足ります。新聞を読む、メールをチェックする、ネット検索をする、ゲーム・・・そしてもちろん読書もです。

電車の乗客の様子をみると、大きく2種類の人に分けられます。スマホを見る人、そして本を読む人です。
実は、私自身も電車では必ず本を読みます。この時、スマホで読むことはほとんどありません。必ず紙でできた本を読みます。
電車で読書する習慣は、私の中に染み付いてしまっているので、うっかり本を忘れたまま電車に乗り込むとソワソワして落ち着きません。
あなたは本をよく読みますか?
それともあまり読みませんか?
もしあなたがあまり本を読まないのであれば、電車の中で読んでみることをおすすめします。意外と集中して本を読むことができますよ!
山岳小説について2 私にとって必要な本

私はどちらかというと、よく本を読む人の部類に入ると思います。
私のカバンの中には、必ずしおりを挟んだ何らかの本が入っており、電車の中などちょっとした隙間時間には必ず本を広げます。
そしてひとしきりに文字を追い、その世界にどっぷりと浸かります。
ちょっとした私の癒しの時間です!
読む本の種類も多岐にわたります。小説やビジネス書籍、自己啓発、ノンフィクション、エッセイなどなど・・
電車の中では、しっかりと集中して本を読むことができるので、ビジネス書籍や自己啓発の本を読むようにしています。
私のお気に入りのビジネス書籍がこれです↓
- ザ・ローンチ/ジェフ・ウォーカー
- 実践ダイレクト・マーケティング/ドレイトン・バード
- コンテンツ・マーケティング64の法則/アン・ハンドリー
- ビックリするほどよく売れる 超・ぶっとび広告集/ビル・グレイザー
- セールスレターの成功技術/ドレイトン・バード
マーケティングやセールスに関する本が主流ですね。本業はもとより、登山家やコピーライターとしての活動にも大いに役立てています。
自己啓発についてはこれらの本がお気に入りです↓
- 道は開ける/デール・カーネギー
- 人を動かす/デール・カーネギー
- 仮面社畜のススメ/小玉歩
- 生き方―人間として一番大切なこと/稲盛和夫
- 強く生きる言葉/高橋がなり
デール・カーネギーの本は、かつて仕事でどうしようもなく行き詰まった時、落ち込んだ時に精神的にかなり助けられました。「道は開ける」「人を動かす」は私にとってなくてはならない本です。
また、登山家、コピーライターとして活動するきっかけを作ってくれたのが「仮面社畜のススメ」でした。
山岳小説について3 私の娯楽の本

もちろん、本は時に娯楽でもあります。その時読む本はやはり小説ですね。物語の中にどっぷりと浸かり込んで、ひたすら文字を追う。最高のひとときです!
私の特に好きな小説はこれらの本です↓好きな小説は人それぞれなので、特におすすめするわけではありませんが。
- ノルウェイの森/村上春樹
- 1Q84/村上春樹
- 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド/村上春樹
- 一夢庵風流記/隆慶一郎
- 下町ロケット/池井戸潤
- グレート・ギャツビィ/スコット・フィッツジェラルド
よく「ハルキスト」なんて言い方をしますが、私がまさにハルキストです。もう20年以上前から、村上春樹氏の小説に夢中です。物語自体も面白いのですが、独特の世界観、読む人をその世界に引きずり込む文章力はものすごいものがあります。
私は時代小説はあまり読む機会がないのですが、一夢庵風流記は、私が夢中になった数少ない時代小説のうちの1つです。
下町ロケット、グレート・ギャツビィはドラマ化、映画化もされた有名な作品なのでここでの説明は割愛します。
山岳小説について4 名作揃いの山岳小説

小説の中でも特に山を扱った作品は山岳小説と言われ、独自のジャンルが存在します。
他のジャンルほど作品数はありませんが、数多くの名作が生まれています。もちろん私が本当に好きな小説でもあるそれらの作品はこちら↓
「神々の山嶺」は映画化もされた夢枕獏の名作です。この作品についての記事はこちら
↓
山岳小説の傑作「神々の山嶺」の全てを5分で読破
山岳小説について5 ちょっと変な私の読書方法

私の本の読み方は少々変わっていると、自分では思っています。
というのは、何冊もの本を次々と読むのではなく、お気に入りの本を何度も繰り返し読むという読み方をしているのです。
この読み方、実は物心ついた時から変わっていません。
小学生の時「未来への旅」というタイムマシンを題材にしたSF小説を読み、夢中になりました。初めは学校の図書館で借りて読んだのですが、あまりにも面白くて、一度読破したにもかかわらず同じ本を親に買ってもらいました。
そして、それこそ擦り切れるまで読んだのです。
当時は、その本を手にとって本を鼻に当ててスーッと息を吸い本の匂いを嗅ぐだけで、物語の中に入り込むことができたのです。
ただこの本の読み方、親には大変不評で「同じ本ばかり読んでないで別の本も読みなさい!」とよく言われていました。
あなたはこの本の読み方、どう思いますか?
おそらく多くの人がこう思うでしょう?
不思議なことに、本当に気に入った本は何度読んでも飽きるということがないのです!
いつもその本を手にとって出鱈目にページをめくりそこから読み進めるのですが、読むたびに新しい発見があるのです。
例えば「未来への旅」では、主人公が冷凍カプセルに半ば無理やり入れられて、数十年後に目覚めた未来の世界で戸惑うシーンがあります。
初めて読んだときは「ほうほう面白い設定だな」くらいの感想しかありませんが、何度も読むうちに「もし自分がこんな状況になったら・・・」とよりリアリティーを感じながら読むことができるようになるのです。
そうなるともうその本が面白くてたまらなくなります!
私の感覚では、物語のより深層に入っていくことができる、という表現が近いかもしれません。
山岳小説について6 1つの山を極める
実は、登山でも同じような登り方をします。私は何度も同じ山を登ることを好むのです。
この山を、最初ははこのルートで登ろう、次回は前回の下山地点から登ってみよう、その次は山の中腹でキャンプを楽しもう、その次は・・・
私は、たった1つの山でも何百通りの楽しみ方があると思っています。
- のんびりと頂上目指して歩く
- 切り立つ岩壁をロッククライミングで登る
- あえて既存の登山道から外れ、道無き道で辿って頂上を目指す
- 山の中腹あたりを散策する
- 食材を多く持っていって、料理とキャンプを楽しむ
- 夕方に登り始めて、頂上からの満天の星空を楽しむ・・・
他にもまだまだ楽しみ方はたっくさんあります。
山岳小説について7 小説以上の無限の魅力もつ荒島岳
私が特に好んで登る山は、福井県にある荒島岳という山です。
標高は約1500m、多くの高山植物も自生し、頂上付近の高度になれば雲海を見ることもできます。
また美しい稜線を歩くこともでき、夜になれば稜線は天然のプラネタリウムへと変わります。初めて見たときはあまりの星空の美しさにウルっときてしまいました・・・
冬になれば一面雪に覆われ、雪山登山を楽しむことができます。
私はこの荒島岳に何度も登っていますが、登るたびに新しい発見があり全く飽きることがありません。
もちろん日本には他にも魅力に溢れた山がいくつもあり、何度も浮気をしていますが。
荒島岳に登ると、まるで我が家に帰ってきたように感覚になります。
荒島岳にはこれからも何度も登りたいと思いますが、きっと登るたびに新たな魅力を私に見せてくれるでしょうし、私も新たな魅力を見いだすことができると確信しています。
たった1冊の本でも本のより深層に入り、魅力を見い出すことができる私。
たった1つ山が持つ魅力は計り知れません。いや、無限大と言ってもいいかもしれません。
私が見出した山の魅力の100分の1でもあなたに伝えることができるならば、あなたはきっと生涯山の魅力に取り憑かれることでしょう!
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