登山初心者が雪山登山を成功させた秘密。登頂編

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こんにちは!コピーライター兼登山家の松浦です。

初登山もいよいよ大詰め。登頂までもうすぐです。しかし、何事もなく!というわけにはいかず、雪山登山のちょっとした洗礼を受けることになるのでした。

それではどうぞ!

準備編、実践編はこちら

登山初心者が雪山登山を成功させた秘密。準備編
登山初心者が雪山登山を成功させた秘密。実践編

雪山登山の洗礼

駅を降りてから今に至るまで約4時間半。順調に歩を進めることができ、あまりの順調さから一度の休憩も入れず、ここまで歩いてきた私。

標高は550mに達していました。

体力の消耗はあるものの、天候と体調の良さ、そしてスニッカーズに助けられさらに歩を進めました。

あまりに一心不乱に歩を進めていたため、周りの景色を楽しむことをすっかり忘れていましたが、ふと辺りを見回すと景色に明らかな変化が見られました。

なんと、当たり一面真っ白なのです!

かろうじて登山道の土は見えるものの、雪の積もり方はまさに雪国そのものでした。

そして気温も明らかに下がりました。歩行によるエネルギーの消費で何とか体温を確保していましたが、1回目の休憩からわずか1時間後。体温を確保すべく、休憩時に脱いだ薄着を再び着込みました。

ザックを降ろしたついでに水分補給と飴ちゃんで小休止、ホッと一息ついて再び歩行を開始しました。

そして、しばらく歩行したところで、私は雪山登山の洗礼を受けることになります。

なんと、道が左右の二手に分かれているのです!地図を見てもどちらが正しい道かわかりません。

積雪により、どちらの道も全く同じ道のように見えるのです。つまり、どちらも真っ白です・・・

私は迷いました。地図からの情報、周りの景色からの情報、琵琶湖の方角・・現時点で私が持っている情報全てを総動員し、どちらが正しい方向かの答えを導き出そうとしました。

が、無駄でした。どの情報を持ってしても、こちらが正しい!という確証を得ることはできませんでした。

わたし
よし!左の道へ進もう!

迷った末に私が導き出した答えでした。その答えの根拠は・・勘です。

ただ、分岐点に戻れるように、そこに目印をしておきました。仮に間違えた道だったとしても目印まで戻れば良い。

そうして左の道を選び、道を進んだ私。もはや、どちらの登山道も完全に雪で覆われ、土が全く見えない状態でしたが、それでもはっきりと登山道とわかるのは
左の道でした。比較的歩きやすそう・・強いて言えばこれが根拠です。

実際、左の道は歩きやすい道で雪以外の障害物も少なかったのです。

わたし
フウ・・よかった・・正解の道だった

と思ったのもつかの間。10分ほど歩くとなんと行き止まりになっていたのです・・行き止まりの先はなんと、小さな変電設備でした。

歩きやすい道だったのも当たり前。ここは作業員の方々が通る道だったのです。

多少の脱力感と10分程度で間違いがわかって良かった・・という安堵感を感じながら、来た道を分岐点まで戻ったのです。

雪山登山を甘くみた代償

で、今度は右の道を進んだのですが、ここからはもはや登山道と呼べる道はありません。

いや、本来はあるはずなのですが、雪で登山道が完全に隠れてしまっているのです。

地図と方角だけを頼りになんとか歩を進める私。

しばらく歩くと、また登山道らしき道が見えてきました。

とはいえ、土の道など全く見えません。草木により作られた道が見えるだけですが、それは明らかに道とわかったのです。

そんな道をさらに1時間ほど進み、少し開けた場所にたどり着きました。ここで小休止することにしました。

自分ではあまり意識しませんでしたが、かなり神経を尖らせて注意深く歩いていたのでしょう。小休止中にかなり疲れていたことがわかりました。

実は、この時あることを後悔していました。

駅を降りてから4時間半、一度の休憩も入れずに歩き続けてしまったことです。

実は1回目の休憩の時、足に若干の痛みを感じていたのです・・

このくらいどうってことないと、その時は気にしなかったのですが、その時の足の痛みが、ここにきてかなりの足枷になっていたのです。そして登山雑誌の中の一節を思い出しました。

どんなに調子良くても2時間に1回は必ず小休止を入れるべし!

4時間半歩き続けた私の足は、静かに疲労をためていました。そしてその時の疲労が徐々に噴出し始めていたのです。

とはいえ、今更後戻りはできません。少しでも疲労回復を図るため、少し長めの小休止をとり軽く足をほぐして、次の歩行に備えました。

現在、標高は950m。

眼下に広がる景色は壮大で、琵琶湖の端から端まで見渡すことができるほどでした。この景色が私に元気をくれたような気がしました。

ついに雪山登山の目的地へ!!

ここまでくると頂上まであと少し。しばらくここからの景色を堪能したあと、再び歩行を開始しました。

そこからさらに歩くこと1時間半、周りの草木の種類が明らかに変わり、高所でのみ自生する草木ばかりになりました。

そして上を見上げた時、青空の占める面積が格段に大きくなり、とうとう稜線へとたどり着いたのです。

蓬莱山の頂上へと続く細い道、稜線。私が山の景色の中で最も好きな光景です。

*稜線とは山の峰を繋ぐこういう登山道の事です↓

稜線を地図に従い、歩くこと約10分。とうとう蓬莱山の頂上へとたどり着いたのです!

駅を降りてからここまで約8時間半。

こうして初めての登山、初めての雪山登山は、若干の失敗はあったものの、無事登頂を果たすことができたのでした・・・・・

・・・これが私の初登山の全てです。

今から思えば、かなりの無茶をしたと反省していますが、それでもなんの怪我もなく無事登頂できたこと予定通りその日の15:00には下山し電車に乗って帰路につくことができたこと、そして次に繋がる失敗をすることができたこと、これらが何よりの成果だったと思います。

あなたがこの記事を読み、どう感じるかはわかりません。

ただ、もしあなたが初登山を雪山登山で挑戦するのであれば、是非とも私の記事を熟読し、あなたの挑戦の助けにしていただきたいと思います。

私の願いはただ一つ!

あなたが雪山登山に挑戦する時、雪山を事故現場には絶対にして欲しくないのです!

考えられる限りの万全の準備の上で、挑戦をお願いします!

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